panda_5749’s blog

浪人中のぱんださんぱわ〜全開ブログです

アドベントカレンダー 2020/12/18

こんばんは!本日12月18日の受験生アドベントカレンダー担当の半田えびでんす(ぱんだえびでんす)です。

 


まずはアドベントカレンダーを企画してくれたふじくん(@_fuji333)、本当にありがとうございます、そしてお疲れ様です。

 


私の書くことは浪人中にいつも考えていたことで、自我(エゴ)がむき出しになっているかつ拙い文章ではありますが、是非読んで頂けたら嬉しいです。

 


高校入学から今までの間、口を酸っぱく「はやく文理選択をしなさい」「ハッキリさせなさい」と言われ続けていました。

やりたいことはぼんやりと決まっているけど文系理系どちらかと言われたらどちらも違うしどちらも違くない、しかも自分に適性があるか分からないという状況。

優柔不断な性格もあり、当然選べるはずもなく、1年前の私はセンター試験の次の日に決めようと思っていました。

やりたいことがぼんやり決まっていると前述しましたが、興味のある分野を無理やり削って削ってどうにかして1つ残したと言った方が正しいかと思います。

私はとにかく趣味が多い。好きな物や興味があるものが多い。だから小さい頃からたくさんの習い事をしてきました。

向き不向きがあったにも関わらず全部好き!!全部やりたい!!と習い事を12個、毎日2個ハシゴしていた時期もありました。

そんな私が文理選択なんて簡単に出来るわけないし、ましてや志望校を決めるのなんて尚のこと無理です。

志望校を決めなさいと担任の先生に言われた時は、本当に日本に大学何個あると思ってるんだ…この人大丈夫か…と思っていました。

その時父に、好きなことは続けられるから好きなことを追い求められる方を選びなさいと言われて、とても困惑しました。

 


好きってなんでしょうか。「気に入ること、惹き付けられてもうどうしよもないこと」と辞書には記してありますが、本当にそんな簡単なことでしょうか。

例えば私は星を見るのが大好きで、小学生の時からマイ望遠鏡で月を眺めて気付いたら5時間たっていたこともありましたし、国旗が大好きで1日で全ての国旗と国名と首都を覚え、それぞれの国旗をを親の名刺の裏に書き写して何となく場所が分かるように並べるなんてことを1週間し続けたこともあります。

そろばんだって好きだし、本を読むのも好きだし、楽器を弾くのも好きだし、音楽を聴くのも好きです。

まだまだ好きなことも熱中したことも沢山あるのに、自分の好きことが文系か理系か、自分に向いているのは文系か理系かなんて分かるはずもないのです。

 


そして私は、受験にいくつかの疑問を持ち始めました。

1つは経済学部が文系に配属されていること。1つは多浪差別や性別差別があること。1つは受験科目に対する講師又は教師の数。まだまだありますが、とりあえず今回は、経済学部の疑問についてフォーカスしていきたいと思います。

 


最初に、経済学部が文系だし楽だという印象を持たれていることにあまりいい思いはしません。別に経済学部志望ではありませんが、文系受験では使わないはずの数Ⅲを使うし、ある程度分析や考察の仕方を分かっていないと出来ない分野だと思うのです。(まぁ数Ⅲってなんぞやになるかもしれませんが、そこは置いておいてもらって…)

経営学ならそこまで必要ないかもしれませんが、「経済学」なら必要でしょう。文系ってなんだろう、と思った原点が経済学部の区分でした。

 


話はがらっと変わりますが、次に模試について。

私は模試が大好きでした。

朝友達と会場の最寄り駅の1駅前で降りてコンビニに寄りながらいつもの塩むすびとささみ揚げとチョコレートを買い、昨日めっちゃ寝れた〜みたいなゆるゆるした話をして席につくまでの時間。そして昨日や一昨日自分が詰め込んだことを試験監督の合図の直前まで思い出してはドキドキする時間。解いてる時にこれ昨日確認したぞ〜〜と心の中でガッツポーズする瞬間。それら全てが大好きでした。むしろそれらの時間があったから模試が苦痛ではなく楽しみになっていました。

 


しかし今年、一緒にご飯を買い歩くにもソーシャルディスタンスという言葉が付きまとってしまい、自分が好きな時間が1つ無くなってしまいました。

模試の帰りは問題に対しての愚痴を言ったりカフェに寄って自己採点をしたりしていたのに、それが楽しかったしモチベーションだったのに、全て無くなってしまいした。

加えて各予備校が座席確保のために受験人数を制限したり実施日をずらしたりという異例の措置が続き、私は遂に模試に対するモチベーションがほぼ無くなってしまいました。(今年の夏は本当にモチベーション0でしたね)

某ウイルスはとても危険ですが、模試の会場で席をいくら離してもご飯を食べてしまえば感染リスクはいくらでも高くなるし、席を近づけたところでマスク着用必須にすればご飯を食べるより絶対に感染リスクは低くなると思います。

また、私が一時期通ってた予備校では6月以降朝の検温がなくなったりチューターが消毒をしなかったりとかなりずさんでした。予備校は模試より日常で感染対策するべきだったんじゃないですかね。(もう愚痴になっている良くない)

 


まぁだから共通テストもちょっと寂しいなって言いたかったんです。友達とドキドキするね〜頑張ろうねと言い合いながら会場まで歩くことも出来ないし、一緒にやばいやばいって言いながら帰りに走ることも出来ない。一瞬の気の緩みが自分の命に関わるこの状況が、この上なく厳しく、寂しいのです。

今年は異例のことばかりだし、本番もきっと異例の何かが起こるはず。というより起こらないわけがないのでできる限りの対策と、余裕をもって受けに行ければなと思います。

 


最後に私の受験勉強及び浪人期の進捗について。

えー特にないなと言おうと思いましたが、とてもとても面白い友達が沢山出来ました。そして色々な人間を知ることが出来ました。大好きな予備校講師の授業を受けることも出来ましたし、たくさんのことを考え実行出来る時間もありました。辛いこともあったけど本当に楽しくて充実していた浪人期でした。

成績については去年より伸びてますし、予備校講師の添削や採点で日に日に点数が上がっていく快感も得られたので個人的には結果はどうあれ成長できた1年だったと思います。

この場をかりて、私とお話してくれた方々や今年お友達になってくれた方々、お世話になった全ての人に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(笑)

 


わーあと何書こう、こんな感じかな。

あ、ちなみに文理まだ迷ってます。将来的には理系に行きたいので理系受験説が最近自分の中で濃厚ですが、共通テストや次の記述模試の点数によって変わると思います。(優柔不断つらい。)

 


まぁ今回のアドカレはここまで!!

明日は主催者のふじ333くんなので、お楽しみに!

 


ここまで目を通して下さり、本当にありがとうございました!良いお年を🐼💚

 


2020.12.18 半田えびでんす